2008年9月14日日曜日

服部さん

服部良一/僕の音楽人生



3枚組で聴きごたえじゅうぶんばつぐん。
昭和の音色でございます。蓄音機かAMラジオで聴きたいところ。
1枚目の1曲目「流線型ジャズ」で、くあーっ!早くもノックアウトでし。
昭和初期の曲は本当に粋で、斬新でかっくいいー。お見事。
「山寺の和尚さん」は和製ジャズコーラスの最大ヒットとのこと。歌詞のセンスにおいて、これでいいのだ感を私に与えてくれた曲でもあります。
この曲もそうですが、スキャットがかっこいい曲が多くて、勉強になりますわぁ。
戦中は暗い曲が多いですが、「バンジョーで唄えば」という楽しい曲もありますよ。>K島さん
笠置シヅ子の「ラッパと娘」、めちゃかっこええー!ぞっこんLOVE。
2枚目〜3枚目にかけて、「和製ブルース」的な曲が続きます。どれも哀愁あってええ曲です。「蘇州夜曲」ではごめんなさい、泣きます。はい。
「〜ブルース」言いながら演歌調やったり、変なコーラス曲作ったり、ハワイアンな曲やら、妙な語り入りの曲やら、ほんまいろんなパターンの曲があって、おもしろいです。
新しいものを取り入れてやってみたら、おもろいのんできたわっていう感覚、これがええんちゃうかなと思います。ちなみに服部さんは大阪出身ですって。

あ、のぞでした。